●日商簿記3級とは
そもそも、簿記というのは、簡単に言えば「帳簿をつけること」。企業や商店などでは「お金の流れを把握する」ため必ず帳簿記入の必要があります。簿記は難しくはありません。しかし、帳簿は誰がいつ見てもすぐ分かる必要があるため、一定期間ごとに、簿記上のルールに従い、記録しなければなりません。そのルールを学ぶのが簿記の勉強です。
簿記3級は、簿記の基本を中心に習っていきます。個人商店向けの出題がなされます。3級を理解できないと2級→1級等、上位資格にコマを進めることは難しくなります。
まずは、簿記の基本を3級でしっかりとおさえましょう。
●簿記の魅力
上記で説明した通りお金の管理はどんな企業でも、また個人経営でも欠かすことができません。
したがって、簿記資格を得ると就職に有利になります。
●簿記3級の使い道
☆転職・就職に有利
☆独立・開業も自信を持って始められる
☆私生活においても役立つ
●簿記3級とその他の資格との関係
簿記3級をスタートに、2級、1級、さらには税理士、公認会計士等を目指される方もおられます。
宅建と簿記資格を組み合わせると金融業等においては大変魅力的な人材であり、就職にも有利になります。
金融業では、簿記、土地・建物の取引に詳しい人材を求めいます。
行政書士と簿記を組み合わせると、企業を顧問先とし会計記帳を行うことで、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)等作成に強い行政書士として活躍できます。
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